2021.01.07
皆さんは真珠(パール)と聞いて思い浮かべる色は何色ですか?
一般的には白を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。他にも黒やピンクなど、普段好んで使っているものがあれば、その色が思い浮かぶこともあるでしょう。
白やピンク、黄色、黒、ゴールド系など様々な色の真珠(パール)がありますが、なぜこれほど色の違いが出るのでしょうか?
また、色の違いによってそれぞれを身に着けることに適したシチュエーションが気になりませんか?
真珠(パール)の色やそれに適したシチュエーションを知らないと、身に着けて行っただけで非常識だと思われてしまうこともあります。
様々な行事のために大人の女性なら必ず持っておきたい宝石である真珠(パール)ですが、そういった「色の違いや使用するシチュエーションの違い」までしっかりと理解することで、更に素敵な大人の女性になれるはずです。
今回は、そんな「真珠(パール)の色の違い」について解説していきたいと思います。
真珠(パール)と言われてイメージするのは、一般的に「ホワイト系」を想像される方が多いと思います。
白い真珠(パール)の神秘的な美しさは、古今東西多くの女性を魅了してきました。その反面、柔らかく穏やかな落ち着いた輝きも魅力的です。
しかし、実は真珠(パール)には様々な色があります。
「ホワイト系」「ピンク系」「クリーム系」「ブルー系」「ゴールド系」「ブラック系」と様々な種類の色があり、その一つ一つが微妙に違う色合いをしているのも真珠(パール)の魅力の一つと言えるでしょう。
一昔前までは、ホワイト系の真珠(パール)が主流でした。
もちろん、葬儀などの場では白の真珠(パール)が必須ですが、それ以外では巻きや艶の良い真珠(パール)であればどんな色の真珠(パール)を選んでも大丈夫な時代となってきています。
黒真珠(パール)であれば、色がついていてもお悔やみの場の雰囲気に馴染むため、今は白と黒の2つがあれば間違いはないでしょう。
「なぜ真珠の色が違うのか?」
その答えは、「貝の種類」にあります。
例えば「アコヤ貝」であれば、「ホワイト系」「クリーム系」「ゴールド系」の真珠になることが多く、「黒蝶貝」では「ブラック系」、「白蝶貝」では「ホワイト系」「クリーム系」「ゴールド系」「ブルー系」の真珠になります。
また、「いけちょう貝」という貝からは、「ピンク系」や「オレンジ系」「ホワイト系」「ローズ系」といったカラフルな真珠になることが多いようです。
他にも、「マベ貝」からは「シャンパンクリーム」の真珠が取れ、「アワビ貝」からは「ピーコックグリーン」の真珠が取れたりもします。
このように、その貝の種類によって、真珠の色に違いが生まれているのです。
その答えは、「貝の種類」にあります。
例えば「アコヤ貝」であれば、「ホワイト系」「クリーム系」「ゴールド系」の真珠(パール)になることが多く、「黒蝶貝」では「ブラック系」、「白蝶貝」では「ホワイト系」「クリーム系」「ゴールド系」「ブルー系」の真珠(パール)になります。
また、「いけちょう貝」という貝からは、「ピンク系」や「オレンジ系」「ホワイト系」「ローズ系」といったカラフルな真珠(パール)になることが多いようです。
他にも、「マベ貝」からは「シャンパンクリーム」の真珠(パール)が取れ、「アワビ貝」からは「ピーコックグリーン」の真珠(パール)が取れたりもします。
このように、その貝の種類によって、真珠(パール)の色に違いが生まれているのです。
真珠(パール)は、「涙」を象徴する宝石でもあるので、弔事の場でも着用が許されています。
弔事での真珠(パール)であれば「ホワイト」「ブラック」「グレー」などの色が基本となりますが、結婚式などの慶事の場では、明るい色の真珠(パール)でも全く問題なく使用することができます。
特に結婚式では、「新婦よりも華やかにはしてはいけない」という配慮から「白のドレスが禁止」となっている他にも、「派手な宝石」を付けてはいけないという暗黙のルールが存在しています。
しかし、真珠(パール)は気品があり落ち着いた美しさが特徴であることから、色の付いた真珠(パール)を付けることも可能なのです。
また、お子様の行事でも、真珠(パール)は書かせません。
七五三や入学式から卒業式まで、人生の節目となるお祝いに華やかさをプラスしてくれることでしょう。
これらのイベントも写真に残ったり、多くの人の目に触れる機会が増えることから、華美になりすぎないように落ち着いた色の真珠(パール)を選ぶと良いです。特におすすめなのは、ホワイト系、ブラック系です。
本真珠ネックレス
ダイヤモンドなどの宝石は、年数を経てもそれほど劣化をすることはありませんが、真珠(パール)は定期的なメンテナンスをしなければ色に変化が起こってしまいます。
真珠(パール)がダイヤモンドなどの宝石とは異なり、主成分が炭酸カルシウムであることが劣化しやすい原因となっています。炭酸カルシウムは熱・水・酸に弱く、特に使用時の汗や化粧品などの油脂が浸透してしまうと、色を含めた品質の低下が顕著に表れてしまうのです。
ひどくなってしまうと、真珠(パール)層が剥離してしまうなど、修復不能な状態となってしまうのです。
また、紫外線や極度の乾燥、熱なども真珠(パール)の色を変化させてしまう原因となりますので、真珠(パール)を管理する際に注意しなければなりません。
今回は、真珠(パール)の色の違いについて解説してきました。
真珠(パール)は、他の宝石と違い色も形も非常にバリエーション豊かで気品ある雰囲気を持っています。
冠婚葬祭用の真珠(パール)や普段使い用の真珠(パール)といったように、2~3種類の真珠(パール)を所有すれば、様々な場面で「大人の女性」を演出することができるでしょう。
ぜひこの機会に、自分好みの色の真珠(パール)を見つけて購入してみてはいかがでしょうか?
OBARAオバライオン千歳店でも、オリジナルブランドパールを多数取り揃えております。ホワイト系の真珠(パール)から黒真珠まで、冠婚葬祭で急に必要になった、という場合でもしっかり対応できます。
希少な色の真珠(パール)が欲しい、や自分の好みやシチュエーションに合わせた形にしたい、といったご相談も受け付けております。
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