2023.08.07
こんにちは
北海道千歳市のジュエリーアンドウォッチ OBARAイオン千歳店です。
北海道千歳市にて、地域最大級の結婚指輪や婚約指輪を取り揃えております。
金メッキと聞くと、偽物なのではと心配になってしまう方も多いでしょう。
特に、本物の18金と金メッキは見た目がよく似ていることから、目で見ただけでは判別ができず、間違って購入される方も少なくありません。
今回は、18金と金メッキの違いや見分け方についてご紹介します。
金メッキは、金属の表面に非常に薄い金属の層をコーティングしたものです。
一般的に、真鍮や銅などの基本的な金属に、金属塩の溶液を用いて電気的にコーティングされます。このような方法での金メッキは、GP(Gold Plated)と表現されることが多いです。
他の金メッキの手法としては、GF(Gold Flilled)と表現される、金張りするものがあります。ベースの金属に金の板を熱と圧力で合金させるため、表面のみを加工するGPの金メッキよりも摩擦に強くて剥がれにくいという特性があります。
金メッキを施されたものは金色に輝き、高級感を演出できるため、少量の金で金と同様の美しさを表現することができます。
しかし、金メッキは非常に薄い層のコーティングであるため、時間と共に摩擦や使用によって剥がれてしまうことがあります。
美しさの他にも、金メッキを施すことで金の持つ錆びにくい性質のような、金の優れた部分を手軽に活かすことができます。
18金は、純金と他の金属(通常は銀や銅)の合金からなる宝石用の素材です。数字「18」は、合金中に含まれる純金の割合を示しており、18金の場合は約75%が純金で構成されて、残り15%は別の金属が配合されています。
基本的に純金に近づくほど、耐久性に難があると言われるところを、他の耐久性に優れる金属を混ぜ込むことで、18金は限りなく金に近いながらも高い耐久性と美しい輝きを実現しています。
また、金について詳しく知りたい方はコチラ。
金メッキと18金は、まず見た目では非常に似ているのでひと目で見分けるのは難しいです。
もしもジュエリーを手に取れるなら、重さで比較してみましょう。
18金の方が重量感があるので、違いがわかりやすいです。
また、重さでの判断が難しければ、刻印を探してみると良いです。
18金のジュエリーには、一般的に刻印が施されています。刻印は「K18」または「750」のような数字で示されます。
一方、金メッキのアイテムには通常刻印がないか、「GP」(Gold Platedの)や「GF(Gold Flilled)」と刻印されていることが多いです。
例えば、K18WGと表示されている結婚指輪があったとしたら、それは「18金のホワイトゴールド」の略となるため、金メッキではなく合金です。
もしも、K18GPと表示されているジュエリーがあったとしたら、それは「18金のGP製法の金メッキ」を意味します。
ちなみに、刻印に18Kと書かれているものは、本物の18金ではなく、金メッキです。
本物の18金はK18と頭にKが付きますので、見間違わないようにしましょう。
金メッキと18金の見分け方についての解説でした。
18Kと書かれているから18金、という考えでジュエリーを選ぶと、本物の18金が欲しいのに知らずの内に金メッキを選んでいる可能性もあります。
Kの位置が違うだけで大きくものが異なりますので、気をつけましょう。
ジュエリー選びの際はしっかりとジュエリーショップで、店員のサポートを受けつつ選ぶことをおすすめします。
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