2024.12.01
こんにちは
北海道千歳市のジュエリーアンドウォッチ OBARAイオン千歳店です。
北海道千歳市にて、地域最大級の結婚指輪や婚約指輪を取り揃えております。
今回も鑑別書のお話で、鑑別書を見るときの見方に関わる部分となります。
鑑別書には、対象がカラーストーンの場合、色について記載する項目があります。
宝石の色は、見た目の美しさだけでなく、価値にも大きく影響します。
しかし、ただ人が判断しようとすると色の評価は主観的になりがちであり、光源や環境、評価者の経験によって結果が異なる可能性があります。
鑑別書に記載される色の表記は、客観的かつ一貫性のある基準に基づいて評価されています。
鑑別書に記載される色の評価は、以下のような厳密な手順に基づいて行われています。
1. 標準化された光源と環境の整備
宝石の色は、光の種類や強さによって見え方が異なります。そのため、鑑別書では標準化された光源が使用されます。標準化された基準を用意することで、どの鑑別機関でも同じ条件下で評価を行うことが可能です。
また、評価環境も整備され、周囲の色が宝石に反射して影響を与えないよう、ニュートラルな背景や遮光設備が用いられます。
2. マスターストーンによる比較評価
鑑別書に記載される色の評価では、**マスターストーン(基準石)**と呼ばれる特定の色を持つサンプル石が使用されます。これにより、評価者が主観に頼ることなく、客観的な基準で色を判定できます。
3.マスターストーンが使用される主な宝石
以下の宝石の色評価には、特にマスターストーンが活用されています:
・ルビー
ルビーの「ピジョンブラッド(鳩の血)」と呼ばれる色調は、最も評価が高い色とされています。この表記はマスターストーンに基づき、色味が非常に鮮やかで深みのある赤色である場合に備考欄に記載されます。
・ピンクサファイア
柔らかく美しいピンク色が特徴のピンクサファイアも、マスターストーンを基準として評価されます。
・パパラチアサファイア
オレンジとピンクが絶妙に混ざった色合いを持つパパラチアサファイアは、希少性が高く、色の評価には特に慎重な基準が適用されます。
・ルベライト(ピンク~赤色のトルマリン)
鮮やかなピンクから赤色の範囲を持つルベライトの評価にも、基準となるマスターストーンが用いられます。
・インディゴライト(青色のトルマリン)
深みのある青色を持つインディゴライトも、マスターストーンとの比較で評価されます。
・アレキサンドライト
色変化を特徴とするアレキサンドライトは、変化前後の色がそれぞれマスターストーンに基づいて評価されます。
4. 特別な色名の表記
宝石の中には、通常の色表記とは別に特別な名前が与えられる場合があります。これも、鑑別書の備考欄に記載される重要な情報です。
・ピジョンブラッド(Pigeon Blood)
ルビーの中でも、非常に高い彩度と深い赤色を持つものが該当します。
・ロイヤルブルー(Royal Blue)
サファイアにおいて、深みがありながらも鮮やかな青色を持つものがこの名称で評価されます。
上記のような表記がある場合、宝石の市場価値は大きく向上する傾向にあります。
鑑別書におけるカラーストーンの色表記についての解説でした。
評価に差が生じないように光源や周囲の環境の整備を整え、色の基準となるマスターストーンなどの資料を用意することで、主観ではない一貫した評価がされるように徹底されているのです。
より鮮やかで美しい、好みのジュエリーが欲しい方は特別な色名についても注目すると良いですね。
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