2021.06.29
前回、パーソナルカラーとジュエリーについてご紹介させていただきました。
しかし、ジュエリーにもカラーだけではなく、年代によって同じジュエリーでも表す意味や印象が変わってくることもあります。
今回は年代別に合った宝石の選び方についてご紹介いたします。
20代の方は、20代の時期だからこそ着けられるデザインを選ぶと良いでしょう。
カジュアルでガーリーなデザインで可愛らしさを引き立てることができます。
また、シンプルなデザインのものを一つ持っておくと、普段遣いとビジネスシーンの両方で使うことができるのでいざというときに困りません。
歳を重ねていく中でも長く身につけることができるため、少々背伸びしたような大人っぽいものから選ぶと良いでしょう。
変にキラキラしたものでなくても、ゴールドやシルバーを基調としたベーシックなものがおすすめです。
30代になると、フォーマルなシーンも増えてくるかと思います。それに合ったパール(真珠)やダイヤモンドのようなシンプルなデザインのものは持っておきたいところです。
人生の中で大きな出来事(起業、結婚、出産など)が起きるのも30代が多いです。
そんな場面を彩ってくれるカラフルできらびやかなカラーストーンを選ぶことで、年齢を重ねていく中で共に美しさを引き立ててくれるでしょう。
40代になると、自分の軸というものを確立して自信が湧いてきている時期です。
20代の頃だと少し背伸びしているように見られていたジュエリーも堂々とつけこなすことができるでしょう。
また、家庭と仕事で忙しい年代でもありますので、20~30代の頃と比べるとおしゃれをサボってしまうこともしばしば。
そんな中で疲れてしまった自分を励ましてくれるような、着けているだけでも幸福感のあるデザイン重視でハイブランドなジュエリーを選んでみてはいかがでしょうか。
お子様の入学式や卒業式などに参加する機会も増えてくる時期でもありますので、使い捨てで簡易的に使うよりも、一生ものの厳選されたジュエリーを選ぶことで気品のある雰囲気を出すことができます。
ダイヤモンドやパール(真珠)はもちろん、大きめのカラーストーンを使ったものもいいかもしれません。
50代になると多くの人生経験を積み、自分の審美眼も極まってくる頃でしょう。
仕事のみならずプライベートでもフォーマルなシーンに参加することも増えてくる中、ちょっと個性的なジュエリーに挑戦してみるのもよいかもしれません。
子どもたちが自立していくのとともに、自分にお金と時間を使える機会も増えてきますので、第二の人生と呼ばれるこの時期に、相棒とも言える自慢のジュエリーを探してみませんか。
カラーストーンを使った存在感を放つリングは、パーティーなどに着るドレスにぴったりです。エメラルド、ルビー、サファイア、パール(真珠)、トパーズなどの個性的な勝負ジュエリーとして、コーディネートに取り入れていきましょう。
60代は還暦を迎える人生の大きな節目の時期。
歳を重ねるごとにジュエリー離れをしてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、ジュエリーは何歳になってもコーディネートや印象を華やかにしてくれる大切なものです。歳を重ねたからこそ、似合うジュエリーを身に着けて若々しくおしゃれを楽しんでください。
大ぶりなジュエリーをあしらったものを選ぶことで、若々しさをアピールするとともに明るく元気な印象をもたらしてくれます。
近年は還暦のお祝いに赤い宝石をプレゼントされる女性が増えています。
赤色のジュエリーは肌の血色の良さを引き立てることできれいに見せてくれます。
ルビー、ガーネット、赤珊瑚、パパラチアサファイアは特におすすめの石です。
今回は年代別のジュエリーの選び方をご紹介しました。
ダイヤモンドや真珠は何歳になってもカジュアル、フォーマル両方で重宝するジュエリーになっていますので、思い立ったら探しに行くのも良いでしょう。
お気に入りのジュエリーと共に、人生を楽しんでくださいね。
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