2021.04.09
結婚の印であると同時にふたりの絆の象徴とされる『結婚指輪(マリッジリング)』、婚約したことを証明するものとして用いられる『婚約指輪(エンゲージリング)』。
これらの指輪には多少なりとも似た部分があるかもしれませんが、指輪を渡すタイミングや使用する素材によって、指輪の意味に大きな違いが生まれます。
今回の記事では、結婚指輪、婚約指輪について、それぞれの指輪の意味や使用する素材の違いについてご紹介いたします。
結婚指輪、婚約指輪は、いずれも恋人に渡す指輪に変わりありません。ですが、それぞれの指輪によって、渡すタイミングや指輪そのものの意味に違いがあります。
結婚指輪とは?
結婚指輪とは、結婚をした証として夫婦が交換し合う指輪のことです。
結婚指輪を薬指にはめることで、双方が同意のうえで結婚したという証になり、お互いの愛情の深さや結婚への意欲を示すものでもあります。
愛情の大きさを結婚指輪という形で表現しながら、互いに結婚指輪をはめることによって周囲の異性を敬遠することができるので、結婚指輪はとても大切なものです。
婚約指輪とは?
婚約指輪とは、恋人同士が互いに“婚約”していることを証明するために着ける指輪のことです。
また、婚約指輪はエンゲージリングの他にもプロポーズリングとも呼びます。
基本的には、結婚をする前に男性から女性に向けてプレゼントして互いに同じ指輪を着けるので、結婚をした後に婚約指輪をそのまま結婚指輪として着けているという方も多くいらっしゃいます。
結婚指輪、婚約指輪、それぞれの指輪によって使用されている素材に違いがあります。
使用する素材によっては熱や錆びに弱かったり、耐久性がなくて形が変形しやすい素材のものもあるので、大切な指輪を決める前にしっかりと指輪の素材を確認しておきましょう。
結婚指輪の素材
結婚指輪は、リングの部分にプラチナやゴールドを使用し、日常生活で普段遣いできるようなシンプルなデザインが定番です。
指輪の素材としてゴールドを使用する場合には、金属の割合によって色が大きく変化するので、イエローゴールドやピンクゴールド、さらにはホワイトゴールドと呼ばれるものもあります。
ゴールドの金属割合によって、熱や錆び、それから変形などに対する耐久性に差があるので、どれくらいの割合にするのかは事前にしっかりと相談しておきましょう。
婚約指輪の素材
婚約指輪は、指輪の中央に大きめのダイヤモンドが埋め込まれている、もしくは指輪上部に取り付けられているデザインが一般的です。
どうして婚約指輪にダイヤモンドが使われるのかというと、数ある鉱石の中でもダイヤモンドが「最も固く変色しにくい」鉱石だからです。
長い期間色あせることのない美しさを持つダイヤモンドを使用することで、『永遠に壊れることのない強い絆と愛を誓います』という意味を持った指輪になります。
ダイヤモンドを使うことにこんな意味があるなんて、とてもロマンチックで素敵ですよね。
リングの部分は、プラチナやゴールドといった高価で頑丈な素材のものが使われていて、指輪自体のお値段も高価なものが多いです。
一般的な相場は30~50万円程度と高価なものになるので、恋人に対する愛情の大きさを指輪の金額でアピールするという方もいます。
今回は、結婚指輪、婚約指輪の違いについてご紹介しました。
それぞれの指輪に意味があり、リングや装飾の部分に使用する素材が違います。素材によって強度や錆びに対する耐性に大きな差があるので、後悔することがないように指輪を選ぶときにはしっかりとふたりで相談して決めましょう。
結婚指輪や婚約指輪は結婚を考えている大切な恋人に渡すものなので、一生大事にできるような素敵なものを選んでください。
デザインや素材などについてわからないことがあれば、当店のベテランスタッフがしっかりとご対応しますので、ぜひお気軽にご相談ください!
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